不動産競売で入札なしの場合の特別廃却とは?特別売却の仕組みを紹介します!

不動産競売では入札なしというケースがかなり頻繁にあります。

今回は、そんな入札なしの場合にはどうなるのか?という内容をご紹介していきます。

ずばり言ってしまうと、タイトルの通り競売で入札なしの場合は、特別売却となります。

特別売却が気になるところですが、先に入札なしがどんな状況なのかというのをお伝えしていきます。

なぜ不動産競売で入札なしになるのか?

入札なしケース①:単純に物件自体の価値がなかった?

物件自体に価値がなかったというのは一番わかりやすいですよね。

物件の資料に目を通す前に「これは誰も入札しないだろうな。」と感じる物件も一定数存在するので、そんな物件は誰も見向きもしてくれないので入札なしになります。

入札なしケース②:権利関係や物件の状況にややこしい部分があった?

権利関係というと少し複雑な部分がでてきます。

わかりやすい事例をいくつか紹介します。

・物件を購入する権利があっても物件が使えないケース(競売の対象が、土地だけ、建物だけなど)

・上下水道などのインフラ設備を債務者の親族が持つ土地を経由していて、承諾を得られないと膨大な基礎工事がかかるケース

・所有者や占有者が行方不明な状態(住所不定など)で物件を購入しても荷物の処分などに苦労するケース

など、簡単な事例を挙げましたが、このように結局購入したとしても莫大なお金がかかったり、物件を使用できるまでの期間が不明確な場合などは入札が敬遠されることが多いです。

入札なしケース③:事前情報で良くない情報を仕入れている?

これは特に不動産業界の方が多いかもしれません。

不動産競売の物件は、いろんな物件がありますが競売になる前から情報が入っている物件もあります。

・所有者がまったく交渉に応じず揉めている

・所有者が業界では有名人で誰も手を出したくない

・物件の資料には載っていないが、事故物件のうわさがある

など、良さそうな物件だったのに入札がなかったケースにはこのようなことが裏には隠れているかもしれません。

入札なしケース④:物件の価値の判断が難しく値段を決めきれない?

このケースは。不動産ならではのおもしろい部分でしょうか。

不動産は買い手によって価値が変わります。

リノベーションが得意な会社にとっては築古物件でも価値がありますが、新築メーカーにとっては建物の価値はなく、むしろ解体にいくらくらいかかるか、新築を建てていくらで売却できそうかにしか価値がありません。

特に事業用の物件などは価値はあるし、買い手が見つかれば売却益も出るかもしれないけど直近で紹介できそうなお客さんがいなかければなかなか入札をしづらい。加えて、その方に紹介しようにも他の入札者がどれくらいの金額で入札をしてくるか予想をしづらく、2位の人と大きく差がついてしまったり、最低落札価額から大きく離れてしまったりする可能があるため、なかなかコンサルもしづらいです。

物件の資料を確認して、物件の調査をして、買ってくれそうな顧客を見つけて、入札金額を予想し、融資も段取りをしてとしていれば入札の期日はあっという間にやってきます。

なかなか金額を決められず、迷ったまま入札しないというケースは多くあるのではないかと思います。

前置きが長くなってしまいましたが、ここからは特別売却について紹介していきます。

不動産競売における特別売却とは?

 

 

 

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